5月に急死した米人気女優ジャッキー・オーさん 死因は整形手術の合併症だった 捜査打ち切り

アメリカの人気スケッチ・コメディー&バトル・ラップゲーム番組「Wild 'N Out」に出演し、5月31日に33歳の若さで死去した女優のジャッキー・オー(Jacky Oh)さんの死因が、美容整形手術による合併症で亡くなったことが分かった。アメリカTMZ誌が、5日までに報じた。

記事によると、ジャッキーさんはマイアミで美容整形手術を受けたが、術後すぐにひどい痛みを訴えたため、イブプロフェン鎮痛剤と嘔吐(おうと)症状を緩和する、オンダンセトロンなどが処方されたという。その後、ホテルの一室で意識不明の状態で発見され、検視の結果、当時故人は脳浮腫とともに、体のあちこちで皮膚出血を起こしていたそうだ。

同誌は「現地関係者により、ジャッキー・オーさんの死因は整形手術による合併症だったことが判明した」と報道。「そのため、これ以降の警察捜査は行われない」と伝えた。

ジャッキーさんの所属事務所は「ジャッキー・オーは『Wild ‘N Out』で愛された同僚であり、友人だった。故人の影響力は永遠に記憶されるだろう」と哀悼した。

ジャッキー・オーさんは「Wild ‘N Out」の出演をきっかけに有名になり、ラジオパーソナリティーやインフルエンサーとしても活躍、支持を集めていた。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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