ブギウギ第5回・鈴子、梅丸少女歌劇団トップスターの姿に感動

大阪の小さな銭湯で育ったヒロイン・鈴子が、やがて戦後を明るく照らすスター歌手・福来スズ子となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第5回(10月6日放送)では、受験に失敗して落ち込む鈴子が、道頓堀に新しくできた「梅丸少女歌劇団」の公演を観劇する。

舞台から目が離せない鈴子(澤井梨丘)(C)NHK

ヒロイン・鈴子(澤井梨丘、のちの趣里)は、「花咲音楽学校」の受験に落ちたことで酷く落ち込んでいた。そんな時、父・梅吉(柳葉敏郎)から道頓堀に新しくできた「梅丸少女歌劇団(USK)」のことを教えられた鈴子は、梅吉に公演へ連れて行ってもらう。

劇場でトップスターの大和礼子(蒼井優)や橘アオイ(翼和希)の姿を目にした鈴子は感動し、梅丸少女歌劇団に入りたいと心に決める。さっそく入団試験を受けるため、鈴子は意気揚々と会場へ向かうのだが・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、戦後を代表するスター歌手として昭和の時代を生き抜いていく物語。

© 株式会社京阪神エルマガジン社