豪イケメン俳優 アルツハイマー病予防に生活習慣を改善 遺伝子検査で高リスク判明

俳優クリス・ヘムズワース(40)が、アルツハイマー病のリスクが高いことを鑑み、脳の健康を優先するためにライフスタイルを見直したという。数々のマーベル映画でソー役を演じるクリスは、ドキュメンタリーシリーズ「リミットレス with クリス・ヘムズワース」での遺伝子検査によって、アルツハイマー病になる可能性が平均の8倍から10倍も高いことが発覚、その後、日々の生活や習慣に多くの変更を加えたそうだ。

妻エルサ・パタキーとの間に11歳の娘と9歳の双子の息子を持つクリスは、米メンズ・ヘルス誌に「今は、自分の生活にもっと孤独を取り入れている。運動はいつも欠かさずやっているけれど、最近は外部の声や刺激を受けずに自分のために時間を使い、静寂の時間を作ることの大切さを本当に感じているんだ。主にサウナやアイスバスの日課の中で、多くの瞑想や呼吸法を取り入れてる。僕にとって好きなマインドフルネス・ワークは、完全に今を実感できて、頭から体へと強制的に導いて没頭できるような身体的アクティビティ、特にサーフィンだね」と明かした。

また、睡眠やフィットネスの習慣も変えたというクリスは「睡眠に対するアプローチをより一貫したものにしている。夜は大抵、寝る1時間前には画面を見ないようにして、読書をするのは役に立ってる。あと、すべての思考に執着しないように心がけ、可能な限り雑音に対しては傍観して、内なるおしゃべりから身を引いている。役柄の違いや、自分の身体に様々な挑戦をすることへの興味から、体重の変動が激しいんだ。以前よりリフティングの頻度を減らして、きついボディビル・スタイルのセッションよりも有酸素運動や持久力のあるトレーニングを多く取り入れているよ」と続けた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社