ガザ地区の中学生が平和公園へ 広島

日本と国連が連携して支援しているパレスチナ自治区の中学生が、平和公園を訪れました。

日本が国連パレスチナ難民救済事業機関「UNRWA」を通じて支援を始めてから70年がたちます。

さらに関係を深めようとパレスチナのガザ地区から中学生らが来日しました。

原爆資料館で初めて被爆の実相にふれ、焼け跡の展示を見た時には自らの紛争体験を思い出し、涙する場面も見られたということです。

ガザ地区ではイスラエル軍とパレスチナ暫定自治区のイスラム組織との紛争が今も続いています。

ラマ・オウダさん(14)「(私たちも同じように苦しんでいるが、復興を知り)うれしくなった。ガザでも復興を成し遂げたい」

6日は広島県内の高校生の平和学習に参加し、交流するということです。

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