ロードスターが大幅商品改良 運転支援技術をさらに充実 “エアログレーメタリック”カラーを新たにラインナップ「20代にも訴求できると確信」

マツダは、「ロードスター」の商品改良をすることを発表しました。

マツダは、小型オープンスポーツカーの「マツダロードスター」の改良を行い、5日から予約を開始します。新たに、運転支援機能である「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」の搭載や、8.8インチのセンターディスプレイの採用、ランプ類のLED化が装備されました。

新たに追加された「S Leather Package V Selection」はドアトリム・インパネ・センターコンソールに合成皮革を使用し、シートにナッパレザーを取り入れるなど内装を上品に装飾したモデルとなります。

ボディカラーは現行車の「プラチナクォーツメタリック」を除く6色に加え、「エアログレーメタリック」が、新たに追加されます。商品改良前に売れ行きが好調だった、特別仕様車の「990S」や「BROWN TOP」などが、廃止となります。

価格はソフトトップのエントリーモデル「S」が268万9500円から289万8500円へおよそ20万円値上げされ、リトラクタブルハードトップの上位モデル「RS」が398万8600円から430万8700円へおよそ30万円値上がりするなど、すべてのモデルで値上がりします。マツダは「50代男性を中心に20代にも訴求できる商品と確信している」としています。

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