女子ゴルフの小滝選手が優勝報告 茨城・ひたちなか出身 知事を表敬訪問

大井川和彦知事にツアー初優勝を報告する小滝水音選手(左)=県庁

福岡県糸島市で7月に開かれた国内女子プロゴルフツアー「大東建託・いい部屋ネットレディース」で、ツアー初優勝を飾った小滝水音(みお)選手(25)=茨城県ひたちなか市出身=が5日、県庁の大井川和彦知事を表敬訪問し、成果を報告した。

同大会で小滝選手はロングパットがさえわたり、通算18アンダーの198で優勝。プロ7年目で頂点に立った。小滝選手は「ほっとした。ツアー中は気持ちが冷静で、パッティングがうまくいった。吸い込まれるような感覚があった」と振り返った。父親の勧めがあり、7歳でゴルフを始めた。明秀日立高ゴルフ部の1期生でもある。2016年の岩手国体では茨城県代表として団体優勝に貢献した。

大井川知事は「優勝おめでとうございます。大会中は大変な生活が続くが体調管理に気を付けて、頑張ってください。応援しています」とエールを送った。

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