神戸ストークス、開幕戦競り勝つ バスケB2、ポーター34得点の活躍

静岡-神戸 第1クオーター、シュートを決める神戸のポーター(Bリーグ提供)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は5日、静岡市中央体育館で1試合を行った。西地区の神戸は敵地で今季開幕戦を迎え、3部(B3)から昇格した同地区の静岡に92-89で競り勝ち、白星発進した。

 第1クオーター(Q)は17-17の同点。第2Qは終盤に中西、道原の得点で5点をリードして前半を折り返した。

 反撃を受けた第3Qは連続スリーポイントを決められて逆転されたが、キャロライン、ポーターらのシュートが決まり、1点ビハインドで第4Qへ。終盤まで一進一退の攻防が続く中、谷の3点シュートなどで抜け出し、逃げ切った。ポーターは34得点、10リバウンドの活躍だった。

 B2は東西全14チーム中8チームがプレーオフ(PO)に進み、2チームがB1に昇格。神戸は昨季、PO準決勝で佐賀に敗れ、あと一歩で昇格を逃した。今季は西宮市から本拠地を移転し、チーム名を「神戸ストークス」に改名。7季ぶりのB1昇格を目指す。

 ホーム開幕戦は25日、新しいホームアリーナとなる神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールで福岡を迎える。

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