矢口真里「気まず過ぎて、つんく♂さんに連絡できなかった」

明石家さんまがMCをつとめるトーク特番『さんまのまんま秋SP』(カンテレ)に、音楽プロデューサーのつんく♂と、モーニング娘。OGの保田圭と矢口真里がゲストで出演。その収録がおこなわれた。

左から、明石家さんま、矢口真里、保田圭、つんく♂ (C)カンテレ

同番組は10年ぶりの出演となるつんく♂。喉頭がんで声帯を摘出しているため、パソコンやジェスチャーを使ってのコミュニケーションとなったが、「しゃべらなくても意外と人生なんとかなる」と伝え、「ええこと言うなあ」とさんまを感心させる。

2人のトークが盛り上がり、遠慮してなかなか入れずにいた保田と矢口。「あのとき、めちゃめちゃ迷惑かけたやろ!」と、矢口のスキャンダルをさんまがいじると、「その節は本当に申し訳ございませんでした!」とつんく♂に深々と謝罪。「あのときは申し訳なさすぎて、気まず過ぎて、つんく♂さんに連絡できなかった」と、当時の心境を振りかえる。

一方の保田は、モーニング娘。時代のつんく♂について、「愛情はもちろんたくさんいただいてたんですけど、つんく♂さんはメンバ―との間に線をきっちり引かれていた」と回想。つんく♂が当時、どんな思いでアイドルをプロデュースしていたのか明かす場面も。

収録後、さんまとの共演に、「僕が青春時代、さんまさんはめっちゃアイドルでしたが、以前と変わらずやさしいなと思いました。ツッコミも全部『愛』だからね。さんまさんとしゃべったら、全部浄化されていく感じがしますね」と語ったつんく♂。

矢口は、「台本がないって聞いて、どういう話になるんだろうと思っていたら、あの展開になりました(笑)。本当になんであのとき、つんく♂さんに連絡してなかったんだろうって、改めて思いました」と、反省しきりだった。

同番組は、10月6日・夜9時からカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。そのほかのゲストとして、橋本環奈、石川佳純、やす子、藤岡ファミリー(藤岡弘、、天翔愛、藤岡真威人、天翔天音)、バスケット男子日本代表(トム・ホーバス監督、富樫勇樹選手、比江島慎選手、馬場雄大選手)が予定されている。

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