栃木県開催 秋季関東地区高校野球大会 組み合わせが決まり熱戦に期待!

 来年(2024年)春の選抜高校野球につながる秋の高校野球関東大会の組み合わせ抽選会が5日、東京都内で行われました。今年の関東大会は栃木県で開催され熱戦が期待されます。

 大会には東京を除く関東7県から15校が出場します。開催県の栃木からは3校が出場し、このうち栃木県大会で優勝し2年連続の選抜高校野球出場を狙う作新学院は、唯一準々決勝から登場し、群馬2位の明和県央と山梨2位の帝京第三の勝者と対戦します。栃木2位の白鴎大足利は、千葉1位の中央学院、栃木3位の文星芸大附属は、神奈川1位の桐光学園と対戦します。大会は県営球場と宇都宮清原球場で今月(10月)21日に開幕し、6日間の日程で行われます。決勝戦は29日に県営球場で行われ、作新学院の小森一誠キャプテンが開会式で選手宣誓を務めます。

 作新学院の小森一誠キャプテンは「挑戦者の気持ちで戦ってきた。初心に戻り、どこが相手でも変わらない、作新らしい野球をするだけ。関東の頂点を目指したい」と意気込みを語りました。

 白鴎大足利の篠原飛羽キャプテンは「自分たちは守備を固めてセンバツへ行きたい。自分たちが白鴎の歴史を変えるくらいのつもりで大会に臨む」と力を込めました。

 文星芸大附属の木伏遥斗キャプテンは「エース中心の投手力のチーム。三位出場となるが、挑戦者のつもりで一戦必勝で頑張りたい」と話しています。

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