10月5日（木）〜9日（月・祝）新宿区立大久保公園の特設広場でラーメン好きにはたまらない『日本ご当地ラーメン総選挙』が開催される。
日本で“ラーメン”は広く知られている食べ物だが、各地域に存在し特徴ある『ご当地ラーメン』はあまり認知されておらず、「聞いたことはあるけど、食べたことはない」という状態。そこで『ご当地ラーメン』に光を当ててどこが一番人気なのかを決めるイベントだ。
WEB予選を勝ち抜いた10店舗が集結し“ご当地ラーメン日本一”を決める。今回は、その10店舗の中からentax取材班が選ぶオススメのご当地ラーメン4店舗を実際に会場を訪れた人のコメントとともに紹介する。
■東北ブロック代表【山形県】酒田ラーメン
酒田市＆酒田のラーメン考える会『酒田のワンタンメン』
大正15年に中国人が開店し、昭和2年頃から急増した酒田のラーメンは、煮干し、昆布の魚介系出汁が透き通った醤油味で、油が浮いていない。自家製麺率が高いのも特徴。薄皮ワンタン発祥の地である酒田ではワンタンメンがご当地ラーメン。「じわっと沁みる出汁、デフォでも入るふわとろちゅるうまワンタン。やっぱり安定安心の美味しさです……！」と、ワンタンを絶賛する声が寄せられた。
■関東ブロック代表【栃木県】佐野ラーメン
佐野らーめん会『佐野らーめん』
日本名水百選に数えられる湧水を擁し、良質な水資源に恵まれた地で作られる佐野らーめんは“あっさりなのにコク深いスープ”と青竹打ちという伝統技法を用いた“多加水のモッチモチ麺”が絶妙に絡み合うことが最大の特徴。「チャーシューの脂がふわふわ！」「ビールを誘ういいお味のチャーシューとスープが印象的」と、チャーシューも人気の様子。
■中部ブロック代表【山梨県】甲州地どりラーメン
Team KOSYUJIDORI『甲州地どりの鶏塩ラーメン』
山梨県産の甲州地どりの鶏ガラ、もみじ、親鳥などをふんだんに使用した出汁と鶏油、ホンビノス貝や真昆布などから取った魚介の出汁をブレンドしたスープが特徴。甲州地どりの2種類のチャーシューをのせた甲州地どり100％のご当地ラーメン。「澄み渡り旨味溢れる癒し系の一杯」「凝縮された甲州地どりの旨味えぐいよ」とスープを味わう人が多数見られた。
■九州・沖縄ブロック代表【福岡県】博多ラーメン
博多豚骨のぼせもん 博多新風『博多豚骨ラーメン』
細麺、替え玉など『博多ラーメン』が日本のラーメン史に刻んだ功績は数知れず。“最古にて最旬” 博多っ子の心意気、文化そのものが凝縮している愛すべき博多“くさうま”豚骨を改めてすすれる。「やっぱり博多豚骨！」「お店で食べてたら替え玉2つ位行くかも？」と不動の人気を獲得する博多ラーメン。
■その他、ファイナリスト店舗
・北海道ブロック代表【北海道】札幌ラーメン 札幌ラーメン連合『王道・札幌味噌ラーメン』
・東北ブロック代表【福島県】喜多方ラーメン あじ庵食堂『喜多方ラーメン』
・関東ブロック代表【神奈川県】家系ラーメン 横山家系ラーメン 大津家『オレの青春ラーメン』
・中部ブロック代表【長野県】王様中華そば 信州麺友会『王様中華そば』
・関西ブロック代表【京都府】京風ラーメン 煮干そば藍『京都白だし中華そば』
・中国・四国ブロック代表【広島県】尾道ラーメン 喰海『もも肉とバラ肉のW肉のせ尾道ラーメン』
各地の店舗が集まり、ご当地ラーメン日本一を決める『日本ご当地ラーメン総選挙』は10月5日（木）〜9日（月・祝）まで開催。
『日本ご当地ラーメン総選挙』
10月5日（木）〜9日（月・祝）11時〜21時
新宿区立大久保公園 特設会場
