食中毒患者892人と確認、石川 津幡の流しそうめん

 石川県津幡町の飲食店「大滝観光流しそうめん」で8月に食中毒が発生した問題で、患者の数が422グループの計892人と確認されたことが6日、県への取材で分かった。流しそうめんなどの食事に使われた湧き水から検出されたカンピロバクターが原因で、県は水質管理を徹底するよう呼びかけている。

 県によると、892人は18都府県の1歳~80代で、うち22人が一時入院した。8月11~17日の営業日に湧き水を使ったそうめんやイワナの塩焼き、かき氷、ウインナーを食べ食中毒になった。

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