参院徳島・高知選挙区補選に立候補。西内 健(にしうち・けん)氏の経歴・政策まとめ

議員の辞職に伴う参議院徳島県及び高知県選挙区選出議員補欠選挙が10月5日告示、10月22日投開票の日程で実施されています。今回の参院徳島・高知選挙区補選には届け出順に、立憲民主党・共産党・国民民主党と社民党の地方組織が支援する無所属元職の広田一氏(54)、公明党が推薦する自民党新人の西内健氏(56)の2名が立候補しました。本記事では自民党新人の西内健氏についてご紹介します。

参院徳島・高知選挙区補選に立候補。広田一氏の経歴・政策まとめ

高知県須崎市出身、慶應義塾大学卒業。高知県議を4期務める

西内氏は1967年高知県須崎市出身、慶應義塾大学卒業。株式会社三越、西内株式会社を経て、2011年から高知県議会議員選挙で4期連続当選しました。高知県議会副議長を歴任しました。

西内氏が掲げる政策とは

西内氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

01.持続性の高い共生社会
◆コロナ禍で疲弊した第一次産業、観光産業を若い視点や新しい切り口で再構築
◆地域で頑張る中小企業における電子受発注のデジタル化をアシストし、業務効率、収益増を後押し
◆地域に生まれ育ち、働きながら家族を持つ世代への支援を徹底

02.全世代型社会保障制度の改革
◆地域医療体制の維持・拡充
◆障がい者、高齢者などの生活保障、介護サービス及び自立支援
◆地域包括ケアシステム(住まい・医療・介護・予防・生活支援)が整備された社会づくり

03.少子化・子育て対策の充実
◆妊娠・出産・子育てを通じて”一貫支援”を推進
◆子育て環境、育児休業制度、妊娠期雇用など子育て環境の整備

04.強固な安全保障と防災力
◆南海トラフ大地震への対策をはじめとした防災力の強化、国土強靭化を加速
◆あらゆる紛争に対し、日米同盟を基軸とした安全保障によりわが国の平和と命を守る

05.ポストコロナの経済成長
◆コロナ禍で危機に瀕する中小規模事業者に対する継続支援
◆地方におけるデジタル推進や医療、アクティビティなど5Gの通信環境整備
◆社会環境の変化に対応した、AI時代の教育環境整備
◆定年後の就労支援と所得増に向けた雇用制度の見直し

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