死体遺棄疑いで40歳男を逮捕 「怖くて通報できなかった」 遺体は父親か 宮城

自宅に身元不明の男性の遺体を放置したとして宮城県大和町の会社員の男が逮捕されました。

警察は遺体は同居の父親とみて調べています。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大和町落合三ケ内の会社員高橋敦容疑者(40)です。

警察によりますと高橋容疑者は9月中旬ごろ、自宅に身元不明の男性の遺体を放置した疑いが持たれています。

高橋容疑者の父親の姿が見えないという通報を受け警察が駆け付けたところ、寝室のベッドで遺体を発見したということです。

警察の調べに高橋容疑者は「亡くなっている認識はあったが怖くて通報できなかった」と容疑を認めています。

警察は遺体は同居する60代の父親とみて身元の確認や死因の特定を進めています。

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