ブラックマジックデザイン、DaVinci Resolve 18.6.1アップデート公開。プロジェクトでのクラウド同期問題などを改善

Blackmagic Designは、DaVinci Resolve 18.6.1のアップデートを公開した。同社ウェブサイトよりダウンロード可能。

同バージョンでは、シングルユーザプロジェクトとマルチユーザプロジェクトのデフォルトをプロキシに変更や18.5からアップデートされたプロジェクトでのクラウド同期の問題に対処した。

さらに、今回のアップデートには、長いタイムラインでリップル編集を行う際の遅延やクリップを編集または移動すると再生が停止する問題に対応。このアップデートにより、編集やクリップの移動時の再生機能も向上し、再生が途切れることなく継続しながら、映像を素早く編集することができるという。

また、リタイミングされたクリップがカラーページにハンドル付きで表示される問題、ハンドルの表示を有効にしてクリップをナビゲートする問題、ギャラリーアルバムを削除した後に静止画を取り込む際の問題に対応した。

Fusionについては、このアップデートにより3Dテキストを使用した時の安定性が向上し、タイトルやアニメーションをより確実に合成できるという。

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