愛媛県内に新しい産業を生み出して、雇用創出など地域経済の活性化に繋げようと、起業家の育成を目的とした講座が5日、松山大学で始まりました。
「えひめベンチャー起業塾」は、産業や地域経済の活性化を目的に、松山大学が県などと連携し毎年開催していて、5日の「入塾式」には、学生から80代の法人代表までおよそ20人が参加しました。
この中で、「ChatGPT」の普及に努めるなど、長年デジタル技術に関する仕事に携わる木寺祥友さんが講演し、自身の経験を踏まえ、起業には専門的な知識を付けることが重要と語りました。
講座は、これまでに200人を超える人が受講し、このうち16人が起業したということです。
講座は来年1月末まで行われ、参加者は、海外の先進事例を学ぶほか、実践的な起業プランの作成に取り組みます。