KinKi Kids堂本光一のインスタに異変…

故・ジャニー喜多川氏との“決別”を決めたジャニーズ事務所。

事務所に掲げている看板の撤去が既に完了していますが、所属タレントもまた、Instagramのアカウント名を変えるなど“ジャニーズ”の名を手放す準備を進めています。

(画像:時事)

■KinKi Kids堂本光一のインスタに異変…

ジャニーズの所属タレントはInstagramを運用する際、アカウント名の後ろに「_j」の文字を入れ、ジャニーズであることが分かるようにしていました。

しかし、故・ジャニー喜多川氏の性加害が明らかになり、ジャニーズ事務所が記者会見でジャニー氏との決別を発表して以降、所属タレントのInstagramから「_j」が続々と消えています。

堂本光一さんもその一人。もともとは「@koichi.domoto_kd_j」というアカウント名でしたが語尾の「j」は語呂合わせで「光一」と読むことができる「51」へ変更。(現在のアカウント名は@koichi.domoto_kd_51)。

ファンからは、ネット上で「光一くんアカウント名変わってる。新しい一歩を踏み出したんだね」「アカウント名が変わってもジャニーズじゃなくなっても応援してるよ」などの声が上がっています。

■「引退」の言葉が一人歩きしている堂本光一、正直な心境はブログへ……?

また、光一さんのInstagramからはジャニー喜多川氏にまつわる投稿が削除されていて「光一くんも悔しくて悲しいだろうな」「どんな気持ちで削除したのか…つらいね」「面白い写真があったからそれが見られないのは残念だけど、こればかりは仕方がない」など、光一さんのことを想うコメントなどがネット上で並んでいます。

ジャニー氏の性加害が報道され始めた頃、ジャニーズ事務所公式モバイルサイト「Johnny’s web」(有料サイト)の自身のブログを更新した光一さん。

9月8日には、ジャニー氏の裏の顔を改めて知った正直な心境を告白していました。

その後も光一さんは、葛藤しているともとれる内容を投稿。これからは十字架を背負って仕事をすることや光一さん自身も引退するほどの覚悟を持って仕事をすることなどが綴られています。

ただ、「引退」という言葉だけが世間で大きくなり独り歩きしている印象がありますが、引退を宣言したわけではありません。光一さんはそれほどの責任を持ち、今後向き合っていきたいという思いを綴っていました。

ネット上では「光一くん絶対引退したらだめ。今までやってきたことまで消し去る必要ないよ」「葛藤しているから出てしまった言葉だって分かってるから」「引退されたら立ち直れないから本当にそれだけは回避して」など、引退だけはやめてほしいというコメントが並びました。

■ファンも実感「本当にジャニーズじゃなくなるんだ」

光一さん以外にも、Hey! Say! JUMPの八乙女光さん、山田涼介さん、中島裕翔さん、NEWSの小山慶一郎さん、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんがInstagramのアカウント名から「j」を削除しました。

この動きに、ファンからは「タレントたちの心労は相当だと思うけど、新たな出発を応援しています」「Hey! Say! JUMPのメンバーがつけてたjはjumpのjだと思ってた」「本当にジャニーズじゃなくなるんだなって実感した」など、さまざまな声が上がっていました。

また、ジャニー氏の性加害報道がきっかけとなり、ジャニーズWESTの21枚目シングル『絶体絶命/Beautiful/AS ONE』が10月25日に発売される予定となっていましたが、リリースされるかが「検討中」に。

影響が広がり、複雑な胸中のファンは少なくありません。

好きなアイドルの仕事が減ったり、これを機に表舞台から去ってしまったりするのではないかと不安になっているファンも多いかもしれませんが、今は彼らが再スタートを切るための調整期間。

それぞれにとって良い方向に向かうよう見守りたいですね。

(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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