TOKIOが“週末の暇つぶし旅”を提案!「トキタビ」が始動

フジテレビでは、10月7日からTOKIOの新番組「トキタビ」(土曜午前10:53、関東ローカル)がスタートする。初回は、国分太一発案の企画「本気で人生ゲームをやってみよう」をおくる。

11年続いた前身番組「TOKIO カケル」で恒例となっていた慰安旅行が進化してレギュラー化する「トキタビ」は、週末のちょっとした暇な時間を「自分たちなりの遊び方」で満喫する、暇つぶし旅バラエティーだ。MCをTOKIOが務め、“エンジェルちゃん”として出演する女性陣として、初回には森三中・大島美幸、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)が出演する。

今年7月に放送した特番「TOKIO カケルSP トキタビ慰安旅行 in 金沢」では、“エンジェルちゃん”が旅行先をはじめ旅先でやりたいことや食べたいものを決め、旅行中は、メンバーがお互いの楽しむ姿を撮り合うなど、自由気ままに旅する様子を映し出した。スポッチャ、占い、絶品グルメなど、金沢を満喫した一行は、旅の終わりにスナックでのダメ出し大会を開催。そこで、TOKIOが大号泣する姿が話題を呼んだ。

“週末の暇つぶし旅”がコンセプトということで、メンバーがお互いを撮り合う自由気ままなスタイルはそのままに、“エンジェルちゃん”だけでなく、TOKIOの3人もそれぞれ自分たちなりの旅の暇つぶし案を持ち込んで番組を展開していく。週末の休日をのぞき見しているような感覚になれるロケからは、肩の力を抜いたメンバーたちの“オフ”の素顔が垣間見える。

そして、国分発案の企画「本気で人生ゲームをやってみよう」は、さまざまな人生経験を積んだ大人が、自分の人生と照らし合わせながら、本気で「人生ゲーム」をやってみるという内容だ。大人が本気で人生ゲームをやってみたら、子どもの頃の面白さとは一味違うさまざまな発見があるかも!? 人生ゲームで遊んだ後は、「高層マンションに1回住んでみたい」(国分)、「分別がついたら結婚なんてできない」(松岡)、「子どもができたら住むエリにア悩む」(城島)と感じた、TOKIOと“エンジェルちゃん”の人生観が明らかになる。

初回収録を終えた城島は「本当に楽しかったですね。自分たちからは出てこない発想というか、違う角度から『こんな楽しみ方があるんだな』と、勉強にもなりました」と述べ、国分も「『トキカケ』からずっと続いている“エンジェルちゃん”が残ってくれたおかげで、僕たちだけではつくれない空気を、みんなでつくれている感じがして、とても楽しく収録できました」と喜んでいる。そして、松岡も「『トキタビ』の企画の前に『トキタビ慰安旅行』として放送した時に、台本もなくてよく分からないことを好き勝手やらせてもらって、それがちょっと面白かったと思うんです。それでいいんじゃないかなって。無理して食リポもせず、皆が見飽きているものはよそに任せて、うちは内輪のネタでも楽しく見せていくっていうことが強みにはなる気がします。それを大人の方にも面白がってもらえたらいいなと思います」とアピール。

あらためて、新番組でやりたいことや行きたい場所を聞かれると、城島が「知っているようで知らない“東京”を、番組を通してみんなで体感してみたいなと思います」と答え、ハリセンボン・箕輪も「好きな食べ物を追求するコーナーとかやってみたら面白いんじゃないかなと思います。好きなものをみんなで持ち寄ってその中で1位を決めたりとか」とアイデアを出す。すると続いて、大島が「松岡さんがサウナに行って立ち飲み屋さんに行くというルーティーンがあるそうなので、ぜひこのルーティーンを一緒に体感してみたいな(笑)」と希望を明かした。

一方の国分は「収録中に話題に上がったあの人が、エンディングテーマを歌うかどうかというのも、一つ目玉になるかも(笑)。スタッフ会議でも絶対出てこないワードだと思うので、最後まで追求したいなと思います。オンエアでかなりびっくりすると思います(笑)」と、意味深な内容を口にする。さらに、松岡が「城島さんも言ったように、せっかくだから東京の行ったことのないところに行ったり、俺たちが外でお花見したらこうなるよとか、国分さんが好きなキャンプをやったらこうなるよとか、皆さんがやっていることを俺たちがやったらこうなります、ということをお見せしていけたら、面白いんじゃないかと思います」と企画を挙げている。

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