JALとRegent Craft、電動シーグライダーの社会実装に向けた提携開始

REGENTの開発するシーグライダーは、翼と水面の間に閉じ込められた空気のクッション”Ground Effect (地面効果)”により水上数メートル上を飛行する地面効果翼機の一つで、その利便性や、完全電動によるゼロエミッションを実現することが注目されている。

JALのファンド「JAL Innovation Fund」から出資もしており、この協定の締結により事業開発のさらなる深化を目指すという。また、機体の販売代理店としての機能は株式会社JALUXが担う。

電動シーグライダーによる移動の実現により、環境に負荷をかけない新たな移動手段・新たなマーケット開発などさらに可能性が広がるだろう。

この新たなサービスを提供するには、安全性や信頼性の確認が必要だ。JALとREGENTは誰もが安全かつ快適に移動できる世界を作るという共通理念のもと、JALがこれまで培ってきた安全運航に関わるノウハウと、電動シーグライダーの開発を進めるRegentの技術力により、ネクストモビリティである電動 シーグライダーの社会実装を目指していくとしている。

提携の概要

  • 1. 電動シーグライダーの安全運航に向けた制度や体制の検討
  • 2. 電動シーグライダーの実証飛行に向けたインフラ整備等準備に関する検討
  • 3. 電動シーグライダーの認証取得に関する連携・協力
  • 4. 電動シーグライダーの販売代理店としての連携(JALUX)

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