映画「ガルパン」公開初日に異例の〝先手〟注意喚起 モデルとなった保育園での撮影等自粛を呼びかけ

人気アニメ「ガールズ&パンツァー」(ガルパン)の映画「ガールズ&パンツァー最終章 第4話」(全6話予定)が6日、公開され、「ガルパン」公式X(旧ツイッター)が、初日としては異例の注意喚起を行った。

「ガルパン」は、戦車戦の全国大会で優勝を目指す主人公・西住みほら女子高生たちの奮闘を描く物語。作中の舞台となっている茨城県大洗町は、現在も多くのファンが聖地巡礼に訪れることで知られている。

新たな話が描かれるとともに、聖地が増えていくのも一つの楽しみ。一方で、マナーを守らない一部のファンがいると、SNSなどで報告されているケースもある。

「ガルパン」公式Xは公開日に日付が変わったと同時に、ポストを投稿。〝先手〟を打った。「『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話に保育園が登場いたしますが、児童、保護者、職員の皆様のプライバシーを保護するため、モデルとなった保育園の外観や敷地内の撮影、および撮影許可を求めることはお控えください。みなさまのご協力をお願いいたします」と呼びかけられた。

同ポストは、15時までで5700超リポストされている。ユーザーからは「ガルパンおじさんたちはできる子であると信じています!」「ナイス注意喚起」「優秀な運営さん」「年齢層高いんだからマナーの良さを示してほしい」などのコメントが寄せられた。

(よろず~ニュース編集部)

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