突然の給食停止 三次高校が新たな業者と契約 広島

広島市に本社があるホーユーが広島県内の公立高校7校の寮などへの食事の提供を突然停止した問題で、三次高校は新たな業者と契約し、今月23日から食事の提供が再開されることになりました。

委託先は福山市の業者で、期間は来年3月31日までの5ヶ月あまり。契約額は1546万円。迅速さを優先し随意契約となりました。

ホーユーは一般競争入札で三次高校など4校あわせて1800万円で、3年間の契約を結んでいましたが、突然提供を停止し、先月25日、広島地裁から破産手続き開始の決定を受けました。

食事の提供が停止された県立高校のうち新たな業者と契約を結んだのは三次高校が3校目です。

【2023年10月6日】

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