ミランが、バルセロナに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの実弟であるポルトガルU20代表MFウーゴ・フェリックスに関心を寄せている模様だ。
イタリアメディア『CALCIOMERCATO』によると、ミランのクラブ関係者2名が現地時間10月3日に行われたUEFAユースリーグ(欧州サッカー連盟〔UEFA〕主催で2013-14シーズンに創設された19歳以下のクラブチームによる大陸選手権大会)のインテルvsベンフィカを観戦。その理由の一つとして、現在ベンフィカBに所属するH・フェリックスの視察を挙げている。
2004年生まれのH・フェリックスは、現在19歳。今夏にバルセロナへとローン移籍し、早くも攻撃の核となっているJ・フェリックスの実弟。攻撃的MFのポジション以外に、左右のウィンガーをこなすこともできる。
ユースリーグのインテル戦で、H・フェリックスは3トップの右ウィングとして先発フル出場。得点に絡むことはできなかったが、右サイドからチャンスを構築した。なお、試合は1-1のドローに終わっている。
今後、ミランがH・フェリックスの獲得に本腰を入れるかどうかは不透明だが、兄ジョアンと同様にベンフィカから欧州5大リーグに羽ばたく日もそう遠くないかもしれない。