JR東海は6日、ビジネスでの東海道・山陽新幹線利用者向けの座席「S WorkPシート」を報道陣に公開した。3人掛け席の中央をパーティションで仕切り、作業しやすくなる。18日から予約を受け付け、20日以降に運行する、のぞみ・ひかり・こだまの全編成に導入する。
シートは7号車に10席設置し、追加料金は1200円。新型テーブルはスライドすると手前に傾き、ノートパソコンが使いやすくなる。
10月末で東海道新幹線の車内販売が終了するのに伴い、グリーン車限定でモバイルオーダーサービスも始まる。スマートフォンでQRコードを読み取って注文すると、食事や飲み物が席まで届く。