山添昌良が2打リードで決勝へ 藤田寛之は3差5位に浮上

単独首位で大会を折り返した山添昌良(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニアメジャー◇日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 2日目(6日)◇サミットGC (茨城)◇7023yd(パー72)◇曇り(観衆827人)

首位スタートの山添昌良が1イーグル1バーディ、1ボギーの「70」でプレーし、通算8アンダーの単独首位で決勝へ。後続に2打差をつけ、2019年以来となるシニアツアー4勝目、初のメジャータイトルに前進して大会を折り返した。

通算6アンダーの2位に大会4勝の室田淳、飯島宏明、サマヌーン・スリロット(タイ)の3人が続く。

「日本シニアオープン」に続くメジャー連勝がかかる藤田寛之は4バーディ「68」をマークし、23位スタートから通算5アンダーの5位に浮上。同順位に鈴木亨、増田伸洋、久保谷健一、パク・スンピル(韓国)が並んだ。

大会初出場の片山晋呉は通算3アンダーの16位で決勝ラウンドに進んだ。

賞金ランキング2位の宮本勝昌は通算2アンダーの23位。同ランク1位で前年覇者のプラヤド・マークセン(タイ)は「75」とスコアを落とし、通算1オーバーの42位に後退した。

藤田寛之は3打差5位で週末へ(提供:日本プロゴルフ協会)

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