【東京駅ランチにも】だし茶漬け専門店「茅乃舎 お椀や」がオープン! 生七味で味変もできる「ほぐし鯖」茶漬けを食べてみた

「茅乃舎だし」が有名な和風調味料を販売する「茅乃舎(かやのや)」。日本のだしブームの先駆者のような存在である「茅乃舎」が、10月3日(火)にJR東京駅構内地下1階の「グランスタ丸の内」の「茅乃舎」店内にだし茶漬け専門店「茅乃舎 お椀や」をオープン! 今回はオープンしたばかりの「茅乃舎 お椀や」でだし茶漬けをいただいてきました。

JR東京駅構内にオープン!「茅乃舎 お椀や」

今回オープンする「茅乃舎 お椀や」は、「茅乃舎」がこだわってきた自慢のだしを存分に味わうことができる「だし茶漬け」を提供する、だし茶漬け専門店。JR東京駅の丸の内地下北口を出て歩いてすぐの場所にあるので、旅行前のちょっとした食事にもおすすめです。

店内はキッチンを囲むカウンターと、テーブル席を用意。カウンター席からはお茶漬けを作っている様子を眺めることができます。

6種類の具材と4種類のだしから組み合わせを選べる!

メニューは、「ほぐし鯖」(税込1,150円)、「鶏そぼろの生姜煮」(税込1,350円)、「和牛ロースと五種の茸」(1,550円)」など、魚からお肉まで6種類の具材をラインナップ。だしは、「茅乃舎」の看板でもある「茅乃舎だし」、「昆布だし」、「椎茸だし」、「鶏だし」の4種類から好きなものを選ぶことができ、24種類の組み合わせを楽しむことができます。

だし茶漬けの食べ方は、テーブルに置いてあるので、料理が届くまでチェックしましょう。

【だし茶漬けの食べ方】

1. 具をごはんにのせます

2. まずは、そのままお召し上がりください

3. 次に、だしをかけてだし茶漬けとしてお楽しみください

※お好みで茅乃舎の「生七味」等の薬味を加えるのもおすすめです

そのまま→だし茶漬けにする→味変、と3回の楽しみ方ができるようです。

今回用意していただいたのは、「ほぐし鯖」のだし茶漬け。ごはんの量は小・中・大から選ぶことができ、筆者は中の量にしてみました。丸いお盆にセッティングされて運ばれてきます。見た目も上品な感じ!

ごはんと具のほかに、小鉢と昆布、高菜、あられの薬味がついてきます。

では、早速いただいてみましょう!

焼きさばが香ばしい「ほぐし鯖」茶漬け

赤いお椀の中にはしっかり焼き上がったほぐし鯖と、みょうが、三つ葉が入っていますよ。

まずは、ごはんに具材をのせていきます。

そのままごはんにのせて食べてみると、鯖の香ばしさがごはんとぴったり! ついつい全部食べてしまいそうになるほどです。しかし、次の楽しみがあるので完食せずに我慢しましょう。

黒い急須に入っただしは、熱々のままでいただけるようになっています。だしにこだわっている「茅乃舎」だからこその、繊細な温度や煮出し加減を見極めているのだそう。

だしをゆっくり注いでいきます。

たっぷりとだしを注ぐと、ほんのりとよい香りが漂ってきます。香りもだし茶漬けの楽しみのひとつでもありますよね。

だしと一緒にいただいてみると、鯖の深い味が優しいだしに溶け込んで、さらに旨味を引き出していました。思わずため息を漏らしてしまうおいしさ。鰹節、焼きあご、昆布、うるめいわしの4種類の素材を使った「茅乃舎だし」の優しい味が、香ばしい鯖と相性よすぎです!

半分くらい食べ終わったところで、昆布や高菜、あられなどの薬味を追加。さらに味が深まりました。

最後はテーブルに置いてある「生七味」でさらに味変。全て手作業で作られているという「生七味」を少しだけ入れると、また違った味わいに。いくらでも食べたくなってしまう「生七味」の味に、すっかりやみつきになりました。

東京駅に行ったらおいしい「だし茶漬け」を!

東京駅という国内外の観光客が集まる場所にオープンした「茅乃舎 お椀や」。日本人にとってはお馴染みの味、外国人にとっては異国の味である「だし茶漬け」を、本格的なだしで食べられるということで、人気が出そうです。駅構内という場所なので、旅行や出張前にささっと食べるのにもちょうどいいですよね。

さらに、食事の後は隣の店舗で気になっただしを買うなんてこともできますよ。

茅乃舎 お椀や

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階改札外グランスタ丸の内

電話番号:03-6551-2305

アクセス:JR東京駅構内

公式サイト:https://www.kayanoya.com/

[All Photos By Kaori Simon]

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