市町村が抱える課題の解決に向け 知事と市町村長が意見交換会 千葉

市町村が抱える課題の解決に向け 知事と市町村長が意見交換会

 千葉県内の市町村が抱えるさまざまな課題の解決に向けて、知事と市町村長が話し合う意見交換会が10月6日、県庁で開催されました。

 意見交換会は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが、6日、3年ぶりに実施され、茂原市や一宮町、それに睦沢町など長生地域7つの自治体の市町村長が熊谷知事と意見交換しました。

 熊谷知事は会の冒頭で、「それぞれの市町村が抱える課題を解決し、長生地域をより活力がある地域にできるよう全力で取り組んでいく」と挨拶しました。

 意見交換は非公開で行われましたが、各市町村長は熊谷知事に対しインフラや医療面などの充実化を要望し、街づくりや地域活性化について議論を交わしたということです。

 また、9月8日の記録的な大雨被害からまもなく1か月がたつのを前に会の終了後、報道陣の取材に応じた熊谷知事は次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「鉄道や河川の部分を含めて、ある程度時間をかけてやっていかないとならない部分もある。しっかりとした検証をした上で、国の手厚い支援も求めながら被災地に寄り添って対応していきたい」

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