【奈良】9種の餅皿が華やか!幻の高級もち米を使用する「もち禅」オープン

「もち膳」(1,980円)

高級もち米を使用し、地元の食材と掛け合わせた御膳を提供する「もち禅」(奈良県奈良市東向南町)が、2023年10月1日(日)にオープン。かつての日本の都である奈良の地で、伝統的な食材を提供することで、より多くの方に日本の食文化を体験してもらいたい、という思いの元スタートしたお店です♪

高級品種のもち米を使用した御膳店

「もち膳」(1,980円)

2023年10月1日(日)にオープンした「もち禅」では、幻のもち米と言われる「マンゲツモチ」を使用した御膳を提供。弾力と粘り気が特徴の「マンゲツモチ」は、奈良・田原本町の契約農家から取り寄せています。常に新鮮なもち米を提供すべく、約4トンの力でつき上げる餅つき機を採用。いつでも出来立てのもち米が店内で楽しめます♪

9種の多様な餅皿や白味噌ベースのお雑煮も!

「もち膳とお雑煮」(2,530円)

1つあたり約20グラムの餅を使用し、9つの餅皿を楽しめる「もち膳」。餅のお供として、奈良県のブランド牛である黒毛和牛の「大和牛」や「ヤマトポーク」、奈良県産の醤油などを使用しています。他にも、お雑煮がセットで付いた「もち膳とお雑煮」では、関西地方で馴染み深い白味噌をベースに、奈良の野菜や丸餅を使用。奈良の食材を豊富に使用することで、地産地消、地域活性化を目指しています。

食を通じて日本の文化を世界に届ける

かつては日本の都でもあった奈良。近年では海外観光客の来訪も増えています。伝統的風景が多く残る奈良の地で、「もち禅」はあえて地元の食材にこだわった料理を提供。奈良の伝統的な食材を提供することで、「日本人・外国人問わず幅広い方に日本の食文化を体験してもらいたい」「日本の歴史や文化を食を通じて世界に発信していきたい」という思いがベースにあります。

オーナーの服部融快氏は、イタリアで修行経験を経て日本で数多くのレストランをオープン。海外経験があるからこそ、日本の食材やそれを作る生産者の思いを大切にしており、生産者のこだわりを皿に乗せて消費者に届けることをコンセプトにレストランを展開しています。

高級もち米や奈良の食材をふんだんに使用した「もち禅」。この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか?

※【画像・参考】「UVA」

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