朝ドラに蒼井優と翼和希、トップスター役に反響続出

大阪・福島の銭湯「はな湯」で明るく生まれ育ったヒロイン・鈴子の人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。10月6日放送の第5回では、梅丸少女歌劇団(USK)のトップスター役として新たに出演した蒼井優と翼和希が話題となった。

梅丸座の劇場にて踊る、トップスターの橘アオイ(左、翼和希)、大和礼子 (右、蒼井優)(C)NHK

花咲音楽学校の試験に落ちた鈴子(澤井梨丘)。落ち込む鈴子を元気づけようと、父・梅吉(柳葉敏郎)は道頓堀にできた「梅丸少女歌劇団(USK)」の公演へと連れていく。華やかな公演に魅せられた鈴子は、元気を取り戻す。

今度はUSKを受けようとする鈴子だが、日にちを間違え、試験はすでに終わっていた。持ち前の押しの強さで歌を1曲見てもらえることになった鈴子。母・ツヤ(水川あさみ)の言う通り「1番好きな歌」を披露し、事務所にいた林(橋本じゅん)から入団許可をもらうのだった。

今回の放送では、USKのトップスターとして、大和礼子(蒼井優)と橘アオイ(翼和希)が登場。映画『フラガール』でのダンスシーンが印象深い蒼井と、OSK日本歌劇団の男役スターである翼の出演が話題になった。

SNSでは2人の公演シーンを受け、「現役OSKのトップスターを朝ドラで拝めるとは思わなかったなー」「朝から蒼井優さんが舞う姿を拝めるとか最高ですやん!」「蒼井優さんも、翼和希さんもレビュー凄かったね! とっても綺麗」など、盛り上がりを見せていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月9日放送の第6回では、鈴子が研究生としてUSKに入団し、舞台で見た劇団員たちとの生活がはじまる。土曜日は、その週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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