世界的称賛「希望くれた」 米紙記者に受賞喜び語る

ノーベル平和賞に選ばれたイランの女性人権活動家ナルゲス・モハンマディさん(親族提供・ロイター=共同)

 【オスロ共同】2023年のノーベル平和賞受賞が決まったイランの女性人権活動家ナルゲス・モハンマディさんが6日、米ニューヨーク・タイムズ紙の記者に獄中からコメントを寄せ「世界的な称賛が私にさらなる情熱と希望を与えてくれた。勝利は近い」と喜びを語った。

 モハンマディさんは「変化のために抗議するイランの人々がより強く、組織化されることを期待する」とも強調し、イランで抑圧されている人々に奮起を促した。

 モハンマディさんは収監中の2022、23年にもひそかに電話で同紙のインタビューに応じている。

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