宮崎県公立小中 最多2337人 22年度の不登校児童生徒

 宮崎県教委は6日、文部科学省が公表した2022年度の問題行動・不登校調査結果のうち県公立学校分について、小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒数は過去最多の2337人(前年度比493人増)となったと発表した。人権同和教育課は不登校の増加要因を「コロナ禍による環境変化で生活リズムが乱れ、登校意欲が低下する状況があった」などと分析している。

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