【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比288.01ドル高の3万3407.58ドルで取引を終えた。割安感が出た銘柄が物色され、一時は430ドル超上昇した。
朝方に発表された9月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を上回った。米長期金利が上昇したのが嫌気され、一時は270ドル超まで下落。その後は長期金利が下落傾向に転じたことや、雇用統計で賃金上昇率が低水準だったことが材料視されてプラス圏に転じた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、211.51ポイント高の1万3431.34。