「次からは払ってあげたほうが…」ホリエモン “男性奢り論争”のリュウジ氏に語った「提言」

堀江貴文 ホリエモンYouTubeチャンネルより

女性の食事代を男性が支払うことに対して、異論を唱えた料理研究家のリュウジ氏(37)。そのことについて、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(50)が自身の意見を述べた。

リュウジ氏は10月1日、自身のX(旧Twitter)で《今からめちゃくちゃ好感度下がる話するけど友人と食事行こうとしたら「友達呼びますね!」って言われて知らん女子が何人も来た》と切り出し、こう明かした。

《普通にバーベキューしたんだけど何故か会計が全員男持ちで「…?」って思いつつ払ったんだけどどうしても納得いかなくて「なんで男ってだけで知らん女子の飯代払わなきゃいけないの?つかこいつら本当に友達か?」って言ったら「有名人なのにケチすぎ、今の会話録音したからな、拡散してやる」って女子に言われた》

《俺は自分が会いたくて呼んだなら出すけどさ、ご飯会で当然のように男が出すっておかしい》

すると30万件の“いいね”がつくほどの反響を呼んだいっぽうで、当事者の女性を名乗るアカウントが突如現れ、《お前が突然キレ始めて一髪触発の雰囲気になったから友人を庇いたい女子が録画しただけだろ》(原文ママ・アカウントは現在削除済み)などと反論。対するリュウジ氏は、キレていないことや録音を拡散すると脅されたことを強調するポストを行った。

そんななか、“男性奢り論争”に堀江氏も参戦することに。堀江氏は6日、自身のYouTubeチャンネルに動画をアップし、“奢り奢られ論争”について「世知辛い世の中になっちまったなぁっていう風に僕はちょっと思っちゃったんですよね」と言い、こう語った。

「女子だろうがオッサンだろうが、男だろうが、何ていうのかな。金に余裕がねえやつ。今後伸びるかもしれないわけじゃん、若いから。そういう奴に別に一回くらい飯を奢るのは、僕は別にやってもいいなって思うよ。

そいつが横柄で、『飯奢ってくんなかったから晒してやるわ動画を』みたいに言う馬鹿みたいな女だったとしても、それはもうなんか授業料だと思って。『しょうがねえな!』みたいな」

■「リュウジさんも払ってあげたほうが良い」の後は格差社会について持論を展開

堀江氏は「正直キャバクラとか行くよりかは全然安いでしょ」と述べ、こう続けた。

「若い奴ら、有象無象でどうなるかわかんねえんだけど。たまたま知り合ったんで、これもご縁なので、一回飯奢って、お酒飲ましてやって、その後ね、そいつらが後輩たちに同じようなことをしてくれればですね、ギブアンドギブの連鎖でよくなるんじゃないかなって僕は思っています。

そうやって言われてね、腹立って、『なんでお前こんなん連れてくんだよ』みたいな。変な奴を連れてきたら紹介した人も後で反省もするし。『次からはちゃんと人選考えて紹介しようかな』っていう風に思うと思うんで、まぁ大した授業料じゃないんで。次からはリュウジさんも払ってあげたほうが良いんじゃないかなって、僕なんかは思っちゃったりとかします」

いっぽう堀江氏は「それはそうと、それほどなんか今、格差が拡大……。格差が拡大っていうのもちょっと変な話で、今の世の中の構造として、ごく一部の人たちがスーパー金持ちになっちゃう。これはSNS時代、止められないよね」「フォロワー1億人とか、そういうモンスターみたいな人たちが生まれてくるわけですよ。それはグローバル化の時代なので、しょうがないよね」と語り、持論を展開した。

「そこを見て、『俺の年収300万なんだけど200万なんだけど』って。インスタとか見えちゃうから。格差の可視化みたいな感じになっちゃって、イラッとすんのもわかんだけどさ。だけど、ぶっちゃけさ、じゃあ年収300万の暮らしがめちゃくちゃ不幸かっていうと、100年前の人たちと比べると全然幸せなわけですよ。

ウォシュレット付きの水洗トイレ、使えるし。コンビニ行きゃあさ、何でも美味しいもの手に入るしさ。インターネット使えばスマホでさ、どんなコンテンツにもアクセスできるわけじゃない?ほとんどサブスクで、ムービーとかさゲームとかさ、タダで遊べるわけじゃん」

そして「そんないい時代にさ、生まれてんのにさ、一部の金持ちを羨んだってしょうがねえしさ、港区女子ディスったってしょうがねえんだよ」と述べ、「もっと楽しく生きましょう。僕も、楽しんでます人生!」と結んだ。

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