乳がんになった 周りが『毒』過ぎる 両側乳がんになりました212

10月はピンクリボン月間です。

各地で様々なイベントが行われ、ライトアップなども。札幌のステラプレイスも一か月間ピンク色になります。

9月30日にはオフィスキューの北川久仁子さんとのトークも行い、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

ピンクリボントーク@HTB大感謝祭

先日、こんなメールをご紹介しました。

49歳『私ばかりがどうして?』

『はじめまして。

私自身、乳がんと確定診断され、精密検査を受けて、結果と診察待ちの今です。

ちょうどググっていたら、こちらの記事を見つけました。不安がいっぱいの中で、症状は個人個人、さまざまなんだよという言葉と、手術して終わりではなく、手術後何しようとか、やりたいことがたくさんあるなど、励みになる言葉が散りばめられていて、気持ちにすこーしゆとりが持てました。

今はどうしても私ばかりがどうして?という気持ちが大きいですが、周りにも心配してくれてる人がいることと、自分でこれからしっかり決断していける勇気をいただきました。』

こちらをご紹介したところ、反響が多くありました。

ご意見・ご感想・つぶやきはこちら

とてもわかる

手術して終わりではないことはその通り。すぐに前を向けるわけではない

やりたいことをやりたい、といっていいのか勇気がでない。

周りの人が『毒』過ぎる

最後の『毒』は心配ですよね・・・。この『毒』なのですが、いろいろありそうです。

辞めた方がいいんじゃない?やらないほうがいいんじゃない?のような一見心配しているように見えて排除につながるもの。

もう治ったんでしょ?具合悪いふりして心配されたいの?、のようなもの、誤解よね。

この〇〇いいらしいよ、これで〇〇さん治ったんだって・・・抗がん剤はやらないほうがいいよ、、のようなまさに『毒』でしかないもの。

ちゃんと標準治療受けたうえで何かのために、は悪くはないけど、それしかやらない、とかこれだけやっておけば、はがん治療にはない。

だから騙されたりしないように、自分自身を守るための最低限の知識はいるな、と実感しています。

★イベント★

『9人にひとり・・・に備える』

10月8日(日)・9日(月・祝) 午後2時~ 江別蔦屋書店

日本人女性の『9人にひとり』が乳がんに。がんだけならば、日本人で2人にひとり。

4年前に両側乳がんにり患した北海道テレビ、阿久津友紀の体験談。 乳がんについて知ることが『自分』『周りの誰か』のチカラになります。

患者になった瞬間にやってくる悩みの数々があります。 お金・仕事・家族・治療・今後の生活・・・一瞬のうちに決めなくてはならないのです。

だからこそ、10月のピンクリボン月間に『9人にひとりは・・私かもしれない』と備えませんか?

次々と新しい治療が生まれ、がんは命を落とす病ではなくなってきています。 一方で経済毒性という言葉も言われ始め、お金の問題は深刻です。 保険のプロのアドバイスも交え、『備えること』を考えます。

9日(月)は『がんとお金』でフコク生命札幌支社の木村晃浩支社長、 MICIN少額短期保険の笹本晃成代表とともにどう備えるか、を考えます。

リアル参加大歓迎!10月9日(月)午後2時~ 江別蔦屋書店にお越しいただいた方の中から『バスタイムトップス』が当たるかも。

オンライン配信もあります!

© HTB北海道テレビ放送株式会社