牛骨ラーメンだけじゃない!地元民おすすめの鳥取で味わって欲しいラーメン3選

ニッポンごはん旅 公認ライター 矢野竜広さんがオススメする鳥取県の人気店!そちらで味わえる、鳥取に足を運んだらぜひ啜って欲しい名物麺を3つご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

▼紹介しているお店▼

1.【米子市】ラーメン悟空(チャーシューメン)

2.【米子市】山陰中華 八仙閣(山陰ちゃんぽん)

3.【大山町】赤レンガ(東京神田中華そば)

1.【米子市】ラーメン悟空(チャーシューメン)

「鳥取のラーメン屋」って聞いたら、皆さん、並ばずに入れると思いませんか。ところが、並ばないと食べられないラーメン屋さんもちょこちょこあるんですよね。

米子市にある『ラーメン悟空』はその筆頭です。この『ラーメン悟空』、キャッチコピーは「お肉を愛するラーメン屋」なのです。

一番人気は「チャーシュー麺」。

チャーシューはバラ、豚トロ、モモの3種。こちらは肉を食べる合間に麺を食べるという新感覚が味わえます。

店主の林原尋生さん曰く「バラ、トロ、モモの部位ごとに厚みと火入れ加減を考えて、量や脂に負けず老若男女問わず、完食できるチャーシュー麺にしています。見た目に反してあっさりしているのが特徴です。最後まで食べられる喜びを感じて欲しいので」とのこと。

さらっと食べられるチャーシュー麺をぜひ制圧しに来てください!

鳥取・米子の「お肉を愛するラーメン屋」のチャーシュー麺が激しいので見て欲しい

https://gohantabi.jp/article/18578

ラーメン悟空

〒689-3403 鳥取県米子市淀江町西原1096-3

2.【米子市】山陰中華 八仙閣(山陰ちゃんぽん)

鳥取には「山陰ちゃんぽん」という食べ物があり、地域に根付いているのです。

県内には「山陰ちゃんぽん」が食べられる有名店がいくつかありますが、今回取り上げる米子市の『八仙閣』は食ツウの間で知らない人がいないメジャー店。

オススメの「山陰ちゃんぽん」。その正体は、いわゆる五目あんかけラーメン。

実は長崎生まれのちゃんぽんは、色々な地域に伝播するなかでローカライズが施され、今や全国各地に様々なタイプのご当地ちゃんぽんがあるとのこと。

優しい味!!白菜、玉ねぎ、きくらげ、豚肉、卵と具材はシンプル。胡椒は効きつつも尖りのない、とにかく優しい味わいが印象的です。ほのかに酸味もあってまとまりが感じられます。

ちなみに、化学調味料は一切不使用とのことで、スープを飲み干しても全く罪悪感を覚えません。

鳥取・米子で噂の町中華!「山陰ちゃんぽん」の味わいが優しくて感涙レベルだった

https://gohantabi.jp/article/18625

山陰中華 八仙閣

〒683-0805 鳥取県米子市西福原7丁目12-27

3.【大山町】赤レンガ(東京神田中華そば)

鳥取県と言えば「牛骨ラーメン」がメジャーです。そんななか、ローカルな牛骨には目もくれず、自身の信じるラーメン道を突き進む店主が営むお店が西部の大山町にあるのをご存知でしょうか。

お店の名前は『赤レンガ』。実はこのお店、コロナ禍前はカフェでした。コロナ禍を境に大胆にラーメン屋にシフトチェンジしたのです。

オススメの「東京神田中華そば」は、店主が小さなときからこよなく愛した神田の中華そばを忠実に再現した一杯。

「郷愁漂う昭和風味の中華そば」という触れ込みです。こちら鳥取でも「牛骨ラーメン」ではないラーメンや中華そばはありますが、「東京神田中華そば」とエリアを銘打っているのは間違いなくここ『赤レンガ』のみ。

シンプルなビジュアル同様、無駄のない味わいです!どことなく蕎麦つゆのニュアンスが感じられるのが特徴と言えるかもしれません。

食べれば食べるほどに「そうそう、こういう素朴なラーメンって案外最近なかったよね」と独り言を呟いてしまうほど、昔懐かしい味わいです。

鳥取・大山でなぜか郷愁漂う昭和レトロな「東京神田中華そば」が食べられる理由

https://gohantabi.jp/article/18682

赤レンガ

〒689-3111 鳥取県西伯郡大山町赤坂710-8

公認ライターが太鼓判!日本各地の美味しいラーメンをご紹介

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ライター:ニッポンごはん旅編集部

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