【清水-磐田】主審とドゥドゥが激突転倒…

試合終了後は、両者握手をかわす。

[J2 38節] 清水-磐田/2023年10月7日14:03/IAIスタジアム日本平

J2リーグ注目の昇格争い上位対決、清水エスパルス対ジュビロ磐田の静岡ダービーで、珍しいハプニングが起きた。

乾貴士のゴールにより清水の1点リードで迎えた64分、磐田がボールを持って敵陣でチャンスを作る。すると上原力也のクサビのパスをジャーメイン良が受けようとするが、ややマイナスに離れてしまう。

そこに素早くドゥドゥが反応して回収しようとしたが、ちょうど西村雄一主審もいて、両者は激突して転倒してしまう。主審はすぐさま立ち上がって試合に戻った。一方、ドゥドゥは倒れ込んでしまい、その後、清水が一旦、ボールを外に出して、試合が中断された。

主審が何かを主張するドゥドゥに説明。磐田のスローインで清水にボールが戻されて、試合は再開された。ドゥドゥも試合に問題なく戻っている。

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磐田は試合終盤、元日本代表の遠藤保仁を投入。セットプレーからチャンスを作り出すなど反撃に転じている。

しかしホームの清水が1-0で逃げ切って勝利を収め、2位に浮上した。

試合終了後、西村主審とドゥドゥは握手をかわして、それぞれの健闘をたたえ合った。

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