元スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモビッチ氏が何かと批判に晒される古巣マンチェスター・ユナイテッドのオーナーに言及した。
グレイザー家によって、長らく運営がなされるユナイテッド。サー・アレックス・ファーガソン政権下の黄金期もあったが、以降は成績が振るわず、風当たりが強まっている。
ビジネス優先の運営が続くグレイザー家に一部サポーターの抗議活動もたびたび起こるなか、昨年11月にクラブ売却の動きが明らかに。だが、半年以上が経った今も決着せず。
この状況はサポーターの不信感をさらに煽るばかりだが、イブラヒモビッチ氏は選手補強時の投資で期待に応えてはいるとし、何もしていないわけではないと感じているようだ。
イギリス『デイリー・メール』によると、ピアーズ・モーガン氏の番組『Piers Morgan Uncensored』に出演すると、こう私見を述べたという。
「今、マン・ユナイテッドではよくわからないが、オーナーの買収にデモが行われていると思う」
「だが、念のために言うと、オーナーは投資をしている。彼らは投資していないわけではないんだ。高額な金で多くの選手を獲得してはいる」
「だから、彼らがファンの期待に応えていないというのは少し間違いだと感じる。だとすると、すべての背後にある本当の理由がわからない」