琵琶湖で発見の男性遺体は京都の運転手 操船のヨット転覆、ライフジャケット未着用

滋賀県警大津北署

 大津市南船路沖合の琵琶湖底で6日に見つかった男性の遺体は、滋賀県警大津北署の調べで7日、京都市伏見区のタクシー運転手の男性(62)と分かった。死因は溺死とみられるという。

 同署によると、男性は5日に50~70代の男女8人のグループで滋賀県外から琵琶湖を訪れていた。男性が操縦する2人乗りのヨットが転覆して、男性は行方不明に。男性はライフジャケットを未着用で、同乗の男性はライフジャケットを着ていて救助されたという。

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