歯ブラシは何回使ったら変えるべき?適切な頻度とは?買い替えサインを解説

歯ブラシ、どれくらいの頻度で交換してる?

歯ブラシの交換頻度の目安は、人によってばらつきがあります。とはいっても、あまりにも長期間同じものを使用していると、歯ブラシとしての機能が低下してしまいます。それだけでなく、衛生面でも不安。

今回は、歯ブラシを何回使ったら交換すべきか、交換頻度についてまとめました。

歯ブラシは何回使ったら変えるべき?適切な頻度とは?

歯ブラシの交換は、どれくらいの頻度で交換すべきなのでしょうか?

歯ブラシは何回使ったら交換すべき?

歯ブラシを交換する目安の使用回数は、60~100回ほどが目安です。磨き方や力の入れ方、歯磨きの回数によって、交換頻度には差があるので注意しましょう。

また、食べ物のカスを上手に洗い流せないまま放置してしまうと、不衛生な状態になります。カビや細菌が発生する可能性を高めてしまい、寿命を縮めてしまうため、使用後の歯ブラシはできる限りキレイに洗いましょう。

歯ブラシを交換する適切な頻度

歯ブラシを交換する適切な頻度は、1か月~1.5か月が目安です。歯ブラシは毎日平均朝夕2回使用し、その都度ブラシ部分を酷使します。使用すればするほど、ブラシは劣化するため、「まだ使えそう」というタイミングで歯ブラシを交換するのが吉。

食べもの汚れの蓄積の面も考慮すると、数か月同じ歯ブラシを使用し続けるよりも、1か月で歯ブラシを交換するほうが清潔です。

歯ブラシの平均寿命

歯ブラシの寿命は、上記の期間に加えて歯ブラシが歯ブラシとしての機能を十分発揮できなくなったときです。

もう歯を磨くには厳しい状態になっている歯ブラシを無理に継続使用しても、歯の隙間の汚れを除去するのは難しといえます。それだけでなく、歯茎への負担が大きくなってしまうため、寿命を迎えたものや買い替えサインが出ているものは、すぐに交換しましょう。

歯ブラシの買い替えサイン

歯ブラシの買い替えサインは、以下の通りです。

  • 毛先が外をむいている
  • 歯ブラシの毛の量がて減ってきた・どんどん毛が抜ける
  • 毛先が折れている部分がある
  • 歯の隙間の汚れが落ちにくくなっている
  • 歯ブラシが本来持っているはずの、ブラシ部分の弾力がなくなっている
  • 普通に歯磨きをしているだけなのに、歯茎に傷がついてしまう
  • 丁寧に歯ブラシをかけているのに、磨き残しが多い
  • ブラシの間に食べ物のカスや歯磨き粉の洗い流しが、目に留まるようになったなど

購入時にはなかった異変を徐々に感じ始めたら、歯ブラシの買い替えサインと思って素早く対応しましょう。歯ブラシの状態がよくないと、歯周病や虫歯の原因につながります。口内トラブルを起こさないためにも、歯ブラシの交換サインは見逃さないよう注意してください。

まとめ

歯ブラシの交換サインや目安は、わかりやすいものが多いです。目安やサインを無視してしまうと、口内トラブルが起きる可能性があるので注意しましょう。

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