川崎ブレイブサンダースの開幕戦で冠スポンサーを務めた川崎信用金庫(川崎市川崎区)が、会場の盛り上げでも一役買った。
アリーナ1階特設ブースでは、選手のサイン入りユニホームや缶バッジなどが来場者千人に当たる抽選会「ガラポン大会」を実施。お気に入りのグッズが当てた子どもらの歓声が広がった。
試合前には同信金の堤和也理事長が、コート上であいさつ。今季からユニホームスポンサーになったことなどに触れつつ、「今年はニック・ファジーカス選手のラストシーズンとなる。今年は日本代表が自力で五輪出場権を取得した素晴らしい年となったが、NBA経験者でありながら日本国籍を取得してまで日本バスケ界の発展に貢献したニック選手の影響は大きい」と今季引退を表明したファジーカスをねぎらった。