2人組 maholaグランプリ 岡山でエンタメチャレンジ決勝

グランプリに輝いた「mahola」

 期待のアマチュアミュージシャンを新たに発掘するコンテスト「おかやまアーツフェスティバル2023 エンターテイメントチャレンジプラス」(山陽新聞社など主催、光南特別協賛)の決勝大会が7日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれ、グランプリに男女2人組ユニット「mahola(まほら)」が輝いた。

 県内外から応募のあった23組から、8月下旬の予備審査を通過した9組が出場。各10分間の持ち時間でオリジナル曲を2、3曲ずつ披露し、大手レコード会社の担当者ら6人が歌唱力や演奏技術、将来性などを審査した。事前にインターネットで実施した人気投票の結果も加味した。

 グランプリのmaholaには賞金10万円が贈られた。今後、メディアや地域イベント出演といった音楽活動のサポートも受ける。

 クサチダイスケ(本名・草地大輔)さん=岡山市=は「僕らの音楽で地元のイベントを盛り上げたい」、ミキヨウカ(三木陽加)さん=同市=は「後楽園の幻想庭園で歌うのが目標。枠にとらわれない形で音楽を届けたい」と意気込んだ。

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