水球男子の日本は10月7日、来年のパリ五輪予選を兼ねた杭州アジア大会の決勝で中国を11-7で下し、3大会連続の五輪出場を決めた。日本男子がアジア大会を制するのは53年ぶり。
決勝にはブルボンウォーターポロクラブ柏崎(ブルボンKZ=新潟県柏崎市)から稲場悠介(23)、新田一景(25)の2選手が出場。稲場は先制点を挙げるなど、チーム最多の3得点でチームの勝利に貢献した。新田選手は途中出場した。
今大会は優勝がパリ五輪出場の条件だった。日本は予選ラウンドから6連勝し、リオデジャネイロ、東京に続く、3大会連続の五輪出場となる。