白石麻衣がマッサージ師役で「わたしの一番最悪なともだち」最終週に出演。主人公の心を優しくもみほぐす

白石麻衣が、NHK総合で放送中の夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」(月~木曜午後10:45)にゲスト出演。10月9日からの第8週(最終週)に登場する。

蒔田彩珠が主演を務め、髙石あかりが共演する「わたしの一番最悪なともだち」は、若手作家・兵藤るり氏のオリジナル脚本による青春ドラマ。友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描いている。本当の自分に自信がない、誰かの理想的な人生を拝借することができたら…そんなふうに考え、“友人の仮面”をかぶった女性の物語が展開される。自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶる主人公・笠松ほたるを蒔田、ほたるが一方的に意識してしまっている幼なじみ・鍵谷美晴を髙石が演じている。

白石が扮(ふん)するのは、ほたるが通うマッサージ店を経営する店主・高梨寧々。社会人3年目、失意の中で地元・神戸に帰ったほたるの気持ちに寄り添い、その心をほぐしながら、前向きなメッセージをかけてくれるマッサージ師で、自らの夢を実現するために、マッサージ店をオープンし挑戦を続けている。そんな寧々は、アイドルを卒業してから、俳優という新しいステージに挑み続けている白石の姿が重なる役どころだ。

白石は「私が演じる高梨寧々は、ほたるちゃんがチラシを見てふらっと入店してきたマッサージ店の店長さん。知らない人にほど本音で話してしまう時って、誰にでもあると思うんです。そういう部分でも共感しながら、ほたるちゃんの心を優しくもみほぐし、そっと背中を押すきっかけになる人物です」と役柄を説明し、「少しずつ変わっていくほたるちゃんの心情が分かりやすく出てくるシーンなので、どこで登場するのか、どんな会話をするのか、注目していただけるとうれしいです」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社