草彅剛の朝ドラ出演が紅白への復帰の期待を高める!?

元SMAPの草彅剛が10月スタートのNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」に出演。初日の放送からいきなり登場したことに、盛り上がりを見せたが、この勢いは紅白出場につながるとみられている。

「東京ブギウギ」で知られる歌手の笠置シヅ子がモデルの物語で、草彅は主演の趣里を導く作曲家・羽鳥善一という作曲家の服部良一さんをモデルにした役を演じる。

「初回放送ではいきなり登場し、『お客さん待ちくたびれてますよ』『さあ行こう、トゥリー・ツー、ワン、ゼロ』と指を鳴らしたのだが、このスリーではなく『トゥリー』と言ったことも話題になりました。出番は本当に一瞬でしたが、ここまで盛り上がるのはやはり草彅の人気の現れでしょう」。

この人気に乗っかりたいのは紅白だろう。今年はこれまで数多く出場させてきたジャニーズタレントが減少するといわれている。「昨年の視聴率が35・3%と2部制となった1989年以降で過去最低だった2021年と比べ1・0ポイント増えたが、過去2番目の低さでした。今年はジャニーズ勢が減少は免れないとあって、30%を切るのではと言われています。そのため『新しい地図』には何とかしてもらいたいと思っているんじゃないでしょうか」とはある制作会社関係者。

草彅、香取慎吾、稲垣吾郎の3人で結成された「新しい地図」はNHK Eテレにレギュラー番組を持ち、稲垣は「趣味の園芸」にレギュラーゲストとして出演しているほど、NHKとは関係は良好だ。

「朝ドラでの草彅人気は間違いなく物語が進むにつれて、上がっていくでしょう。この『ブギウギ』がNHK大阪で制作しているため、紅白で重要視されない可能性もありますが、このタイミングで出さないという選択肢はないだろうといわれています」。

いよいよ紅白復帰も時間の問題のようだ。

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