埼玉県鴻巣市商工会青年部主催の「第20回こうのす花火大会」が7日夜、同市糠田の糠田運動場で開かれ、約2万発の花火が夜空を彩った。今回5年ぶりに迫力ある四尺玉の打ち上げが復活。盛り上がった。
花火大会は、地域の商工業の発展と子どもたちに夢や希望を与えることを目的に2002年から行っている。企画から運営、協賛金集め、設置や終了後の清掃など全てを同青年部が担っている。
見どころは、「最大の打ち上げ花火」としてかつてギネス世界記録に認定された四尺玉。それと、日本一といわれるラストスターマイン「鳳凰（おおとり）乱舞」。四尺、三尺、尺玉300連発の人気プログラム。いずれも迫力満点だった。
大会実行委員長の栁健太郎さん（45）は、13年の四尺玉打ち上げの発起人でもある。「実行委員長は2度目」と明かす。四尺玉に懸ける思いもひとしおの様子だった。
