自営業/フリーランスとして独立する場合のiDeCoの持ち運び方とは!?【ほったらかしで3000万円貯める!お金と投資の超入門】

転職や独立の際はiDeCoを持ち運びましょう!

確定拠出年金には「企業型」(企業型DC)と個人型(iDeCo)があり、会社員なら両方ともしくみ上は勤め先に紐づけられますが、転職や独立しても持ち運ぶことができるのがメリットです。転職した場合は、転職先の人事や総務などにiDeCoに加入していることを伝え、具体的な指示を仰ぎましょう。また、利用している証券会社や銀行にも問い合わせて必要な手続きを進めます。具体的には、次のようなパターンが考えられます。

転職・独立のパターン別、iDeCoの持ち運び方

○自営業、フリーランスとして独立する場合

利用している証券会社や銀行に種別変更届を提出し、iDeCoを継続できます。第2号被保険者から第1号被保険者に変更となるので、積み立てられる上限額は月6万8000円まで増えます。

より多くの所得控除を受けられるようになるので、所得税と翌年以降の住民税が安くなります。会社を辞めて厚生年金から脱退すると老後の年金が減ることになるので、そのぶん、できるだけiDeCoの掛金を増やせるようがんばりましょう。

【出典】『ほったらかしで3000万円貯める! お金と投資の超入門』
監修:坂本綾子/ファイナンシャルプランナー(日本FP 協会認定CFP Ⓡ) 日本文芸社刊

結局、一般NISA・つみたてNISAどっちがいいの?

チェックリストで自分に合う投資を確認!

今や7人にひとりがNISAの口座を持っているといわれていますが、そもそもNISAとつみたてNISAの違いが分からず、どちらを始めるか悩む方も多いのではないでしょうか。

下のチェックボックスにチェックをいれて、自分にあう資産形成を確認しましょう。

□ 投資できる商品が多く、戦略の幅が広い
□ 投資商品は、国の基準を満たした投資運用向け
□ 投資先や投資のタイミングは自分で決めたい
□ 自動で投資してくれて手間がかからないものがいい
□ 投資先を考える時間を節約したい
□ まとまったお金を投資したい
□ 将来を見据えてじっくり投資したい

結果はマネーブックでチェック!

最近よく耳にするNISAやiDeCo。

でもどんなものなのか全く分からないし、商品を選んだり難しそうだから・・・・・・と感じている方も多いはず。

だけど、銀行にお金を預けているだけではなかなか増えないのが現実。

この小冊子では、NISAとiDeCoの仕組みをマンガでわかりやすく解説。

はじめて資産形成をする方や、資金計画の見直しをする方にもお役立ていただける一冊です。

書籍情報:『ほったらかしで3000万円貯める!お金と投資の超入門』
監修:坂本綾子/ファイナンシャルプランナー(日本FP 協会認定CFP Ⓡ)

もうお金で困らない、お金の不安を一掃! 知識ゼロ、貯金ゼロでもOK! ムリなく確実に、ほったらかしでドンドン貯まる「iDeCo(イデコ)」と「つみたてNISA(ニーサ)」のしくみと始め方をトコトンやさしく解説しました。いま、話題の「iDeCo」「つみたてNISA」は積み立て投資の最強ツールです。月3万円の積み立てでも、35年後には2700万円に!(年利4%で運用)。ほったらかしで3000万円を貯めるノウハウを存分に教えます。さまざまなシミュレーションのほか、成功例や失敗例、うまくいく「iDeCo」と「つみたてNISA」の始め方、失敗しない商品の選び方、選ぶべき厳選10本など、成功するために知っておきたい知識とテクニックが満載です。キーワードは、長期、分散、積み立て投資。投資に手間や時間をかけない、あてにいかない、予想をしない、なるべく早く初めて、長く続けること。ズバリわかる! ラクして大きく増やす、ズボラさん向けの投資術です。これからお金を増やしたい人、貯めたい人、必読です。

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