「自己ベスト出た!」「タイム伸びず悔しい」 新潟長岡市で陸上の「少年少女親善オリンピック」

鍛錬の成果を競った少年少女親善オリンピック長岡大会=10月7日、長岡市緑町1

 陸上に打ち込む新潟県内の児童生徒が競う「第48回少年少女親善オリンピック長岡大会」が10月7日、新潟県長岡市の市営陸上競技場で開催された。約500人が参加し、日頃の練習の成果を発揮しようと全力で挑んだ。

 長岡市陸上競技協会や新潟日報社などが主催。小学生は9校と19のクラブチーム、中学生は21校と五つのクラブチームが参加した。

 時折、強い雨が降る荒天だったものの、選手は元気いっぱい躍動した。小学5年男子1500メートルで優勝した新潟市立内野小の児童(11)は「うれしいけれど、雨がすごくてタイムが出ず、悔しかった」と話した。

 短距離走でも、闘志がぶつかり合った。中学女子100メートルを制した新潟市立小針中2年の生徒(13)は「12秒台で優勝という内容で、めっちゃうれしい」と手応えを感じていた。

 中学男子100メートルで1位となった糸魚川市立糸魚川中2年の生徒(14)は「しばらく更新できなかった自己ベストを出せた」と喜び、「来年は全中を目指す」と誓っていた。

鍛錬の成果を競った少年少女親善オリンピック長岡大会=10月7日、長岡市緑町1
鍛錬の成果を競った少年少女親善オリンピック長岡大会=10月7日、長岡市緑町1
鍛錬の成果を競った少年少女親善オリンピック長岡大会=10月7日、長岡市緑町1

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