田村淳、ジャニーズ事務所の会見を受けて吉本興業の会見姿勢を改めて評価

7日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、2日に行われたジャニーズ事務所の会見を受け、2019年に行われた、いわゆる、お笑い芸人の闇営業問題に関しての吉本興業の会見を改めて評価した。

番組では、創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題に関連したジャニーズ事務所の説明会見の話となった。

同会見では、特定の記者を指名しないための「NGリスト」が存在していたことが問題視されているが、淳は「声を荒げる人は僕も嫌いだし、そんな人は会見にいて欲しくないんですけど」とヤジを飛ばす記者について言及した。

ただ、井ノ原快彦副社長が場をたしなめて、拍手が起きたことに関しては、「それも司会進行の人がやるべきで、井ノ原(快彦)副社長がやることじゃないし、井ノ原副社長のやったことに『そうだ! そうだ!』と拍手を送る、その空気感もやっぱどうかと思うんですよね」と本来ならば司会進行役がいうべきことだったとし「モヤモヤだらけですよ」と語った。

また淳は、鈴木エイト氏が、被害者が本来ならば得られたはずの将来の利益である「逸失利益」に関する問題について会見で聞くことを期待していたが、その鈴木氏もNGリストに入っていたということで、「質問されるの嫌だから、はじかれたんだと思うんですけど」とコメント。「やっぱり吉本興業の『4時間半、全部の質問うけたるわ!』という方が僕は誠実だと思いますけどね」と語ったのだった。

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