盛岡バスセンター開業1年 来館者は97万人、9日まで感謝祭

開業から1年が経過した盛岡バスセンター。にぎわい創出の拠点施設として期待される

 盛岡市中ノ橋通の盛岡バスセンターは開業から1年が経過した。9月末現在の来館者は約97万人(推計値)。公共交通の要衝にとどまらず、市街地活性化の役割を担う。来年6月には複合商業施設monaka(モナカ)がオープン予定で、相乗効果で一層のにぎわい創出が期待される。

 1周年感謝祭は7日始まり、屋上でさんさ踊りが披露されるなど家族連れや訪日客でにぎわった。9日までの3日間、各テナントが期間限定メニューや割引サービスなどを展開する。

 同センターは昨年10月4日に開業。運営する盛岡ローカルハブ(柴田道明社長)によると、翌11月に約9万7千人が訪れ、月に7万人程度が利用している。

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