井戸水問題で国交省住民説明会を開催 静岡・島田市

静岡・島田市の神座地区で井戸水が出にくくなるなど護岸工事との関連が懸念されている問題で国交省は7日、住民説明会を開きました。

住民説明会には、井戸利用者など27人が参加しました。島田市の神座地区では、大井川の護岸工事後に、農業用井戸水が出にくくなるなど、問題が起きていました。国交省は、説明会で、井戸の調査結果や今後の方針について、住民へ報告しました。

(説明会参加者者)

「怒っている人もいて、なんで今まで水上げていたのに工事で水が出なくなったんだという理由を説明しろとか」

国交省は11月以降に、大井川の新たな護岸工事を始める方針です。

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