市原隼人 “海鮮丼2度食いにラーメンも” 函館での撮休食べまくりエピソードを明かす

ドラマ『おいしい給食 season3』の1・2話最速プレミア上映会&公開記念舞台あいさつが10月5日(木)に都内で行われ、主演の市原隼人をはじめ、大原優乃、田澤泰粋、綾部慎弥監督が登壇。

本作は、2019年に放送開始した『おいしい給食』シリーズ。1980年代のある中学校を舞台に、食欲をそそる給食バトルと共に、市原隼人演じる給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を“おいしく食べるか”という闘いを描く学園グルメコメディー。

■市原隼人、甘利田役のサプライズ登場に黄色い歓声

舞台あいさつが始まると、「私は給食が好きだ」からドラマが始まる“甘利田定番フレーズ”が流れ、北海道・函館が舞台のseason3のマフラーにコートという真冬の衣装で甘利田を演じながら市原が登場。市原自ら発案したというサプライズ登場に、会場集まったファンから「きゃー!」と黄色い歓声があがった。

©2023「おいしい給食」製作委員会

さらに、本シリーズで話題の給食を前にするとコミカルな動きをする“甘利田ダンス”を全力で披露し、会場から歓喜の声と大きな拍手が起こり、冒頭から大盛り上がりのスタートに。

市原は「息が切れちゃって」と汗をぬぐいながらも笑顔で「約4年前にseason1の制作を行いました。そのときには、season3を作るとは夢にも思っていませんでした。本当に奇跡です。この作品を好いてくださったすべてのお客様に精一杯の恩返しをしたいと、今できるすべての力を尽くしました」と作品や視聴者へ感謝を述べた。

さら市原は「給食を食べているだけなのに、season3では、意識が飛んだんです。それほどハードなんです。原作も何もないところから、0から1を作って、無我夢中になって走り続けてきました」と撮影現場でのエピソードを明かした。

■市原隼人 チートデイもストイック!?

撮影現場の函館について市原は「僕は普段現場では食事制限をしているので、なかなかグルメを味わえなかったんですけど、東京に帰る前に2日くらい休みができたので、“これはチートデイだ!”と思って」と食べまくった日のことを語り始めた。

市原は「朝早く市場で海鮮丼を食べて、これじゃ足りないなと思って、また別のところで海鮮丼を食べて、まだ足りないと思って塩ラーメンを食べて、これじゃまだ足りないと思って、ラッキーピエロ(ハンバーガー店)に行って、まだ足りなくてアイスクリームを食べて(笑)。満喫させていただきました」と驚くほどの量を食べたと明かし、“チートデイ”までストイックな市原の素顔が見られた。

最後、市原は観客に「根底はコメディーですが、今忘れかけている大事なことをたくさん詰め込んだ作品です。できる限りの力を注いで作らせていただきました。純粋に楽しんでください」とメッセージを送りイベントを締めくくった。

©2023「おいしい給食」製作委員会

1980年代の、中学校を舞台とした、笑って泣ける学園食育エンターテインメント。1980年代の中学校を舞台に、食欲をそそる給食バトルと共に、甘利田と彼を取り巻く子どもたち、大人たちのさまざまな人生模様が描かれる。
昨年公開された「劇場版 おいしい給食 卒業」のラストでは、甘利田が函館への転勤が決まり、給食のライバルだったゴウとの別れで幕を閉じた。今回の新シリーズの舞台は函館。北の地オリジナルの献立や食材に囲まれて、給食をこよなく愛する甘利田の新たなる給食道の幕開けになる。

「おいしい給食 season3」(全10話)
10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12 トゥエルビ、TVer他にて放送スタート
公式HP

写真提供:©2023「おいしい給食」製作委員会

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