稲森佑貴がツアー5勝目 今平周吾は終盤失速で連覇逃す

稲森佑貴がプレーオフを制し優勝(撮影/奥田泰也)

◇国内男子◇ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント 最終日(8日)◇三甲GCジャパンコース(兵庫)◇7295yd(パー72)◇曇り(観衆2210人)

2打差3位から出た稲森佑貴が7バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算17アンダー首位で並んだソン・ヨンハン(韓国)とのプレーオフを制して優勝した。昨年「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」以来となるツアー5勝目。

通算14アンダー3位にショーン・ノリス(南アフリカ)がつけた。

首位から出た前年大会覇者の今平周吾は5バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「72」と伸ばせず。終盤に崩れ、通算13アンダー4位で連覇を逃した。

通算12アンダー5位に野呂涼と阿久津未来也が並んだ。

2018年大会覇者の池田勇太は1打差2位から出たものの、「75」とスコアを落とし、蝉川泰果らと並ぶ通算9アンダー12位で終えた。

<上位成績>
1/-17/稲森佑貴
2/-17/ソン・ヨンハン
3/-14/ショーン・ノリス
4/-13/今平周吾
5T/-12/野呂涼、阿久津未来也

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